[ti:宵闇の唄]
[ar:sound horizon]
[al:Märchen]
[by:艾丝]
[00:00.00]
[00:44.67]あいしてる…
[00:53.00]
[01:31.76]Sound Horizon 7th Story CD 「Märchen」
[01:34.32]宵闇の唄
[01:36.90]作詞.作曲.編曲:Revo
[01:39.66]唄:Sound Horizon
[01:42.38]
[01:50.26]私は『誰』なのか? 記述が披け落ちた 真っ白な其の頁を 宵闇が染めてゆぐ
[02:00.99]気付けば井戸の底 空を見上げていた 抱いていた可愛い少女(Märchen) 口を開いた
[02:11.84]
[02:22.11]「復讐シヨウ」と 彼女が囁く その声色は 何処か懐かしく
[02:32.57]何の為かなんて 誰の為かなんて 憶い出せぬ儘 衝動に従った
[02:42.89]
[02:43.13]苦痛に歪む顔 悲痛に喚く声 戦慄と後悔の中で
[02:52.96]
[02:53.25]鳴呼 復讐は罪が故に 粛々と受け入れ給え 嘆いた処でもう手遅れや
[03:03.00]遂に モリから イドへ至る 劇の幕は上がった
[03:09.19]
[03:09.36]七人の女優達よ
[03:11.96]
[03:19.94]死せる今幾ら憾めど刻は既に遅く
[03:25.21]お嬢やん 君は独り 夜の旅路 彷徨う屍体
[03:30.71]偶然に出逢った物語 嗚呼 此れも運命
[03:35.85]小さな口 七の苦悩 忘れぬ間に紡ぎなさい さぁ―
[03:43.64]
[04:15.58]墓場から始まる 七つの童話(Märchen) イドの底に潜む 矛盾の罠
[04:25.83]物語の策者は 作為的な嘘で 錯落なる幻想を紡ぐ
[04:36.11]
[04:36.34]光と闇が織り成す世界の中に 愛と憎悪が溢れる
[04:46.78]
[04:46.93]誰かをかつて愛したような気がした
[04:53.54]憎しみの焔は揺れ躍る
[04:58.78]誰かに愛されたような気もした……
[05:03.92]
[05:04.12]↑鳴呼 でもそれは気のせいよ↑
[05:09.25]
[05:09.47]キミが誰かを怨むなら その復讐に手を貸そう
[05:20.51]
[07:50.14]愛シイ腕二抱カレテ目醒メタ…モリへ至ル井戸ノ中デ…
[07:55.42]私ハ殺意ヲ唄ウオ人形…イドへ至ル森ノ中デ…
[08:00.75]錏痾蛙遭嗟有合或吾会在唖逢娃婀堊…モリへ至ル井戸ノ中デ…
[08:05.96]宵闇二踊ル深紅ト漆黒ノ影…イドへ至ル森ノ中デ…
[08:11.32]
[08:11.47]人ヲ殺メテ…未来奪ッタ…
[08:13.85]奴ガ裁カレズ…生キ延ビルナド…赦シハシナイ…
[08:17.95]
[08:33.99]月光に照らやれて 凶行へ羽ばたいた 旋律が絡み合う夜に
[08:43.96]
[08:43.97]嗚呼 復讐は罪が故に 粛々と受け入れ給え 嘆いたところでもう手遅れさ
[08:53.79]終に 宵闇の此の楽団で 憾みを唄いたいなら
[08:59.90]
[09:00.04]屍揮者は君の味方や!
[09:03.36]
[09:13.42]流える影 腕を伸ばせど 闇は既に深く
[09:18.56]お嬢やん 君の輝き 在りし日々は 過去の残照
[09:24.00]生前に夢見た楽園 嗚呼 然れど忘却
[09:29.06]小さな川 緋い葡萄酒 乾かぬ間に紡ぎなさい さぁ―
[09:35.76]死の歴史を!
[09:39.00]