[ti:Schwarzer Sarg]
[ar:妖精帝國]
[al:Schwarzer Sarg]
[by:增城OTAKU]
[00:00.00]Schwarzer Sarg
[00:05.00]作詞:YUI
[00:10.00]作曲:橘尭葉
[00:15.00]編曲:橘尭葉
[00:20.00]歌:妖精帝國
[00:25.00]lrc:by 增城OTAKU
[00:30.00]
[00:33.76]
[00:35.78]筐(はこ)に睡(ねむ)る贄(にえ)の少女(しょうじょ)
[00:38.41]深紅(しんく)の瞳(め)と漆黒(しっこく)の髪(かみ)
[00:41.24]罪(つみ)を纏(まと)う双(そう)の手首(てくび)に
[00:44.03]喰(く)い込(こ)んだ棘(とげ)の痕(あと)
[00:46.25]
[00:57.58]誰(だれ)もが皆(みな)贄(にえ)を嘆(なげ)き
[01:00.32]彼女(かのじょ)の死(し)を悼(いた)むけれど
[01:03.05]その空虚(くうきょ)な瞳(ひとみ)の奥(おく)
[01:05.80]少女(しょうじょ)はただ視(み)ていた
[01:07.82]
[01:08.33]浅(あさ)ましく(痛(いた)ましく)この世(よ)に生(せい)を受(う)けしもの
[01:18.86]
[01:19.16]涙(なみだ)が溢(あふ)れるのは
[01:22.00]私(わたし)の為(ため)じゃなくて
[01:24.57]怖(こわ)くて怯(おび)えてるの
[01:27.42]召(め)される原初(げんしょ)の声(こえ)に
[01:31.16]
[01:31.51]何故(なぜ)独(ひと)りで虚無(きょむ)に帰(かえ)り逝(ゆ)く
[01:37.59]刻(きざ)む言葉(ことば)も無(な)いまま
[01:42.24]生(う)まれ落(お)ちたその引(ひ)き金(がね)から
[01:48.67]ヒトは終焉(おわ)りをめざして逝(ゆ)く
[01:55.20]
[02:06.18]ホントウニ生(イ)キテイタイノ
[02:08.91]ホントウハ死(シ)ンデミタイノ
[02:11.60]生(イ)キナガラニ死(シ)をノゾムノ
[02:14.33]死(シ)ニムカッテ生(イ)キルノ
[02:16.46]
[02:17.27]何(なに)を望(のぞ)み何(なに)を求(もと)め
[02:19.90]浅薄(せんぱく)な意味(いみ)を見出(みだ)して
[02:22.63]小賢(こざか)しいその執着(しゅうちゃく)が
[02:25.21]死(し)への恐怖(きょうふ)を誘(さそ)う
[02:27.29]
[02:27.69]狂(くる)おしく(忌(い)まわしく)この世(よ)に生(せい)を受(う)けしモノ
[02:38.72]
[02:39.02]憐(あわ)れみこそ偽善(ぎぜん)で
[02:41.69]綺麗(きれい)に騙(だま)すけれど
[02:44.26]ホントは気(き)づいてるの
[02:47.00]燻(くすぶ)る原初(げんしょ)の闇(やみ)に
[02:50.64]
[02:50.99]何故(なぜ)その瞳(め)に映(うつ)る事(こと)の無(な)い
[02:57.23]寂滅(じゃくめつ)を恐(おそ)れるのか
[03:01.72]生(い)きるモノに終焉(おわ)りなんて無(な)く
[03:08.20]尽(つ)きたモノに死(し)など無(な)いのに
[03:14.77]
[03:56.56]
[03:58.62]浅(あさ)ましく イエ痛(いた)ましく
[04:09.39]狂(くる)おしく イエ忌(い)まわしく
[04:19.45]
[04:20.41]躰(からだ)を研(と)ぎ澄(す)まして
[04:23.05]記憶(きおく)を呼(よ)び覚(さ)まして
[04:25.79]私(わたし)を連(つ)れて逝(ゆ)くの
[04:28.58]未(ま)だ見(み)ぬ輪廻(りんね)の刻(とき)に
[04:32.00]
[04:32.31]生(い)きてるのか生(い)き残(のこ)りなのか
[04:38.64]それさえも意味(いみ)を持(も)たず
[04:43.19]目覚(めざ)め視(み)る先(さき)に世界(せかい)は無(な)く
[04:49.71]暗闇(くらやみ)と静寂(しじま)があるだけ
[04:56.20]
[05:20.78]終わり