高桥美佳子歌手简介:
高橋 美佳子(たかはし みかこ、1980年5月29日 - )は日本の女性声優。アイムエンタープライズ所属。千葉県出身。血液型はAB型。愛称は「みったん」、「みたーん」などがある。
主な代表作には『テニスの王子様』の竜崎桜乃、『ハヤテのごとく!』の西沢歩、『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜』の天道琉朱菜、『スーパーロボット大戦シリーズ』のクスハ・ミズハなど。
小简介
特色
小学校低学年から20歳前後のキャラクターならロリ系や元気系・おとなしい系などを問わず、様々な役を担当し、また『魔法少女リリカルなのは』では少年役も演じるなど、芸域の幅を増やし、『グレネーダー』では主役をつとめるまでに至っている。歌手活動を事実上封印した頃から、本職での仕事(声優業)が増え出している(ミューラスから、アニメに強みを持つアイムに移籍したことも含まれる)。2006年ごろには大原さやかから「大人の色気が出て来た」と評されている。一方で小野坂昌也や櫻井孝宏からは「お前は子供か」と言われることもある。
『スーパーロボット大戦シリーズ』のクスハ・ミズハは特筆すべき役である。当初は小林、杉田智和、雛野まよ(現:榊原ゆい)らと同様に演技力不足で棒読み臭いと低評価だったが、シリーズを重ねる毎に欠点を克服している。その声質は日本一の友達声と言われている[1]。
来歴
中学生時代は吹奏楽部に所属しており、クラリネットを担当。また高校生時代はダンス部に所属しており、在籍する高校の野球部が夏の全国高校野球大会に出場した際、阪神甲子園球場のアルプススタンドでチアリーダーとして応援していた。
バンプレスト傘下のタレント事務所兼養成所ミューラスに第一期生として入校し、アイドル育成番組『えびたい』に出演。Tシャツのまま海に飛び込んだりと、天然の行動力はこの頃からのもの。入所して間もなく(『えびたい』に出演するだいぶ前)、文化放送主催の『声優の卵オーディション』に参加。見事優勝し、同局『古本新之輔 ちゃぱらすかWOO!』に出演した記録がある。
同じミューラスに在籍していた小林由美子と共にエクセルガールズを結成し、ドブ板営業的活動を行っていた逸話は初期からのファンには有名。ミューラス解散後は高橋はアイムエンタープライズ、小林はアーツビジョンへ移籍。
歌手活動
声優として正式にデビューする前に歌手デビューを果たしている。ゲーム『Little Lovers SHE SO GAME』の主題歌歌手を「えびたい」メンバーの中から決めるという番組内オーディションが実施される。最終選考に残った高橋は、同ゲームの主題歌を手がけた沢田聖子の目の前で歌を披露。最終的に主題歌は高橋が歌うことになり、同時に同ゲームへの出演を射止めた(ゲームの発売は主題歌CDより後だったこともあり、声優デビューよりも歌手デビューのほうが早くなった)。
なお、このCDシングルのカップリング曲『ココロノツバサ』のタイトルは高橋自身によって付けられたもの。このことが縁となり、沢田が毎年12月に開催しているアコースティックイベント『Acoustic Party Vol.9』にもゲスト出演している。CDの発売元がビクターだったことから、以降もビクター所属歌手として活動。その後数枚のCDをビクターからリリースするも、2008年発売の2枚目のアルバムまで自己名義による歌手活動は封印していた(出演作品のキャラクターソングに参加することはある)。
人物
Tシャツのまま、海に飛び込むなど天然と言われる性格。
aikoのファン。ファンクラブにも入っている。aikoファンの他の声優や仕事関係者とコンサートに足しげく通っている。ラジオの収録スタジオですれ違っただけでかなり喜んでいた。かつてはPuffyやモーニング娘。も好きであった時期があり、特にモー娘。関してはハロープロジェクト(ファンクラブ)に加入していたこともあり、それが高じて「モーニング娘。新メンバーオーディション」に応募したことあった。
テレビ好きで、お笑い番組や警察物のドキュメンタリーなどを主に見ている。なお、自宅にDVDレコーダーやハードディスクレコーダーがなく、テレビはビデオで録画しており、特に重ね取りするものについては自ら「美佳子ビデオ」と名付けていたが、2008年の誕生日にファンから事務所に届けられたハードディスクレコーダーを使用している[2]。使っているパソコンはマックだが、マックを使っている人を「アップラー」と呼んだことがある。また、Windows Vistaのことを「Windowsビスコ」と呼んだこともある。
携帯電話のメールが非常に短文だという。件名がない場合が多く、本文も一言しかないことが多いという。また、絵文字、デコメールなどはほとんど使わないという。
好きな食べ物はホルモン焼きなど。タニシやカタツムリ(4匹で、パパ、まま、美佳ちゃん、まーくんと名前をつけていた)を飼っていた。
親交のある声優としては仙台エリ、斎藤千和、植田佳奈、中原麻衣、伊藤静、堀江由衣[3]、千葉紗子[4]、釘宮理恵、松来未祐など。
エピソード
月の地球から見て裏側に、土地を持っている(インターネットラジオ『Simoun〜電波 DE リ・マージョン〜』において、ゲスト出演した小清水亜美も同じく月の土地を持っていることが判り、意気投合した。)。
2006年8月12日、歌手・宇多田ヒカルと『テトリスDS』で対戦。これは「クラブニンテンドー」の会員限定イベントとして東京国際フォーラムにて行われたもの。抽選によって選ばれた30人の中の一人としてエントリー。6番目の対戦者となるものの、敗戦した。
もしも、声優さんにならなかったら「漫画家になっていたぱよ。」とのこと。ちなみにイラストは上手である。『ハヤテのごとく!』第31話 - 34話では「西沢歩の執事通信」の題字・イラストも担当している。
美佳子@ぱよぱよ編
「みかりん」というあだ名が存在し、使っているのは豊口めぐみと堀江由衣だけである(美佳子@ぱよぱよより)。彼女がファン向けに挨拶用語に使う「ぱよぱよ」という挨拶は特に意味はなく、本人曰く「インスピレーション的な感じ。最初は「ぱよよよよ〜ん」が原型だったがそれが砕けて今の挨拶になった」とのこと。ただし癖としてスタッフに提案し採用されている。ファンやラジオのリスナーを、「ぱよっこ」と呼んでいる。『美佳子@ぱよぱよ』(アニメイトTV)はネットラジオ番組としては異例の長寿番組となっている。この番組は、ほぼ毎月の公開録音が定番となっており、それにちなんで「公録声優」を自称している。時折呼ばれる「お笑い声優」という名称は不本意に思っているが、番組のウリは「笑い」。
『美佳子@ぱよぱよ』に杉田智和(と羽海野チカ)がゲストに来た際、杉田が「みかこんぐ先輩(表記文字不明)」と呼んだ事を発端に、高橋もしくは杉田のファンから「みかこんぐ」「みかこんぐ先輩」呼ばれることもある。
同番組内で行われた『ぱよぱよ流行語大賞2007』で1年に1回のゲストながら、杉田の『みかこんぐ先輩』が「けっこう独走」で大賞となる。高橋曰く「1人しか呼んでない」とのことで、本人に対して言うのは杉田本人のみ。