お姫様と道化師歌词
歌手:霜月はるか
お姫様と道化師
歌:霜月はるか
作詞:日山尚 作曲:霜月はるか 編曲:弘田佳孝
白(しろ)いお城(しろ)に暮(く)らす お姫様(ひめさま)
世界(せかい)で一番(いちばん)わがまま
いつも誰(だれ)かと比(くら)べてばかりで
自分(じぶん)が一番(いちばん)大嫌(だいきら)い
私(わたし)の宝石(ほうせき)よりも あなたのほうがいい
私(わたし)の読(よ)む本(ほん)よりも あなたのほうが面白(おもしろ)い
笑(わら)い方(かた)を忘(わす)れた お姫様(ひめさま)
周(まわ)りに誰(だれ)もいなくなり
うらやむものなくした お姫様(ひめさま)
暗(くら)いお城(しろ)で不満(ふまん)顔(がお)
ひとりきりで遊(あそ)んでも とてもつまらないわ
うらやんだ宝石(ほうせき)さえ 今(いま)ではもう光(ひか)らない
暗(くら)いお城(しろ)に呼(よ)ばれた 道化師(どうけし)
遊(あそ)び相手(あいて)は お姫様(ひめさま)
誰(だれ)でも笑(わら)わせることが仕事(しごと)
けれど 悲(かな)し気(げ)に歌(うた)い出(だ)す
ワタシはアナタのほうが ずっとうらやましい
アナタが笑(わら)うだけで ダレもが喜(よろこ)ぶ
そんな顔(かお)しないで ただワタシのために
ワタシを憐(あわ)れんで 笑(わら)わせてください
私(わたし)の嫌(きら)いな私(わたし)が うらやましいなんて
あなたはおかしな人(ひと)ね お姫様(ひめさま)が笑(わら)い出(だ)す
すると離(はな)れていった人(ひと)たちが
ひとりまたひとり戻(もど)って
泣(な)いていた道化師(どうけし)の言(い)うとおり
みんな とても喜(よろこ)んだ
私(わたし)にしかできないこともある
初(はじ)めて知(し)った お姫様(ひめさま)
少(すこ)しだけ 自分(じぶん)が好(す)きになって
うらやむことはなくなった