夕立ち歌词
歌手:スガシカオ
曲名:夕立ち
ア-ティスト:スガシカオ
作詞 / 作曲:スガシカオ
その日 午後から日暮れにかけて
軽い夕立が通り過ぎた
そして 僕等は海の近く
濡れたアスファルトを走った
潰れた 薄暗い貸倉庫の影で
しばらく 空を見上げて雨をしのいだ
フイに 君が口ずさむ 僕は聴いてる
聞き覚えのないメロディー
もう 消えてしまうくらい 小さな声で
やがて途切れてしまう
帰り 都内へ向かう道は
ひどい渋滞が続いた
二人でどんなことを話したかは
おそらく君も覚えていないだろう
ラジオで 知らない人の悲しいニュースと
誰かの つまらないバラードが流れた
フイに 君が口ずさむ 僕の知らない歌
頼りなく流れていく
いつも 話しかけようとして 言葉を探すと
それは途切れてしまう
フイに 君が口ずさむ 僕は聴いてる
メロディーは 覚えていない
そうして 失ってしまうもの 守りきれるもの
ほんの少しの違い???
フイに 君が口ずさむ 僕は聴いてる
聞き覚えのないメロディー
もう 消えてしまうくらい 小さな声で
やがて途切れてしまう